書道ガールズ

最近、立て続けに試写会に呼ばれています。

 

以前、映画コーナーを担当していたこともあって

 

その引き続きみたいな感じで未だに宣伝会社の方から

 

お誘いのメールがあり、試写室に足を運んでいます。

 

どれもメガヒット作品や大企業配給会社というメジャー級で派手ではないのですが、

 

単館映画やメッセージ性のある作品は私を1つの分岐として

 

更に作品が多くの人に枝分かれして広まっていけば、と常に思っています。

 

今回の作品は『書道ガールズ』。

 

小さな町の高校の女の子たちが台風の目となって書道界に小さな波風を

 

立てるというありふれたストーリーです。

 

それでも、笑いあり、涙ありの人情味ある作品は、見終わったら

 

必ずと言っていいほど「心が洗われた」気分にさせてくれます。

 

http://wwws.warnerbros.co.jp/shodo-girls/

試写室は20〜30席で映画会社や映画学校などで行われています。

 

そこには芸能人や有名人もちらほら見かけることもしばしば。

 

上映中、感動して泣いていたり大笑いしたりと、いち視聴者として傍観している

 

プレスの方がいるのですが、私はあくまでも客観的に作品を観ています。

 

なるべく、自己移入をしないように。というのも自分の感情によって

 

その作品が面白い、つまらないの単純な2極化で終わってしまわないために。

 

上映中には作品の展開がきちんと「起承転結」の区切りを確認した上で

 

時計を見て、開始から何分後に話が変わったなどとチェックしています。

 

また上映前には作品の情報を入れないようにもしています。

 

その時点で自己偏見が生まれてしまうから